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京都で、どこよりも早い幻のお花見
京都
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2020年3月、東京から京都へ。
グランドオープンに先駆け、2月中旬に、演劇・音楽・アートの融合したオープニングイベントを開催しました。舞台の名前は、PLAY JOURNEY!「京都編」
TOKYO店のHOWLで公演され,人気を博した演劇「PLAY JOURNEY!」。写真家須田誠の写真集「NO TRAVEL NO LIFE」を原作とし、自身の旅の中で生まれたストーリーをパフォーマーと共にゲストも体感できる演劇。今回の「京都編」は脚本家・吉田武寛により新たに書き下ろされました。
テーマは、「京都」「旅」「桜」。
物語は、明治初期のとある男性達の友情を軸としている。PLAY JOURNEY!のためにE.watson(SALVALAI)が作曲し、自ら演奏するピアノ演奏のなか、舞台ははじまります。
ステージには横幅3メートルに及ぶパネルに、1枚の大きな桜の写真が掛けられていて、画家がそれに絵を載せていきます。舞台がすすむにつれ、ライブペイントもすすみ、舞台が終わることには、1枚の絵が現れます。桜が咲いていく様が、物語を盛り上げ、胸を熱くします。
舞台は3日間3公演。3メートルの写真は、東京で活躍する3人の写真家が「枝だけの冬の桜」を撮影。そして写真からつながるライブペイントとして、それぞれ3人の画家が引き継いでいきました。
3日目が終わったあと、完成された9メートルにおよぶ満開の桜。ラウンジ一帯に、一足早い春が訪れました。
アートと演劇が奏でる「京都一早いお花見」。脚本、演出、芝居、音楽、写真、ライブペインティングと全てが素晴らしく、最高の空間となりました。
千秋楽後のアフターパーティは、ホステルフードマネージャーによる懇親の料理による、どこよりも早
い、そして、今年はここしかできなかったであろう「お花見会」を開催することができました。
作品は、ホステルラウンジで夏ごろまでご覧いただけます。お気軽にお越しください。